入荷予定!!(10/30発売)THE FOOLS 愚か者たちの歌 -通常盤- [DVD] 4,950円税込

Category : DVD

入荷予定!!(10/30発売)
「逮捕」「トラブル」「メンバーの獄死」
伝説のロックバンドの壮絶な「生と死」に密着した大ヒット音楽ドキュメンタリー映画『THE FOOLS 愚か者たちの歌』(監督:高橋慎一)
全国の劇場での1年間に及ぶ異例のロングラン上映を経て、待望のDVDが発売!!
(こちらは通常盤です)

<通常版>
DVD1枚(映画完全版119分)
ブックレット付属(12Pブックレット)
・10年に及ぶ映画制作の裏側、映像化が不可能だった、THE FOOLS周辺のエピソードを掲載
・未発表のステージ写真を収録したブックレット

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2013年1月、一人の男が横浜刑務所から出所してきた。男の名は伊藤耕。
ロックバンド「THE FOOLS」のボーカリストだ。
本作はその破天荒すぎる生き様で、アンダーグラウンドの伝説となった異形のバンドに密着し、
10年の歳月をかけて各メンバーの壮絶な最期までを記録した傑作ドキュメンタリー映画だ。
2023年の劇場公開時には浅野忠信(俳優)、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(演出家)、
宇川直宏(DOMMUNE)らシーンの重要人物から絶賛のコメントが寄せられ、異例の大ヒット記録した。
劇場公開開始1ヶ月後には、北海道・月方刑務所で獄中死した伊藤耕の『不審死』を巡る、国家賠償裁判で「勝利的和解」判決が確定。
本DVDは、刑務所内での実態を報告する記者会見の模様を新たに収録した《完全版》。
2023年末に完成した《完全版》は、フィリピン・マニラで開催された国際映画祭『BAKUNAWA/FEST』で世界中から選抜されたカルトムービーを上映する
『ミッドナイトシネマ部門』に選出され、アジアプレミア上映を果たした。
その注目を受けて2024年には米国の映画会社「MVD社」と契約、12月から米国/ カナダでの上映・配信がスタートする。
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異例のロングラン上映となった『THE FOOLS 愚か者たちの歌』著名人のコメント多数!

この映画、あんまり面白くて結局 5 回も観ちったよ。
かつて、あれは 83、4年だったか、THE FOOLS のライブは渋谷屋根裏や原宿サンビスタや学祭で観た。じゃがたらとの共演が多かったし、じゃがたらとの組み合わせが最もしっくりくるバンドだった。後に、90年代初頭、泥酔状態の川田良氏に因縁つけられて、俺が逃げた逸話はあまりに有名だが、そんなこと抜き
で、サイコーなバンドの、サイコーな歴史の、サイコーな記録。ブラボー。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ(音楽家・劇作家・演出家)
最高   浅野忠信(俳優)

フールズが登場するとこの世の磁場が変わった ! 酒のんでPARTY !!
田口トモロヲ(俳優など)

こんな時に、こんなところを、こんな会話を撮っても良いのだろうか?と思えるほどに突っ込んでいた。
でもそれはメンバーとの信頼関係あっての賜物である。時にピリッと時に思わずニッコリしてしまうインタビューやライブ映像。
そして、逮捕。メンバーの死。一つのバンドの物語かと思いきや一つの社会的問題が投げかけられる。
賑やかな前半と打って変わり、淡々と文字で綴られるこの出来事をこの言葉を私はしばらく事あるごとに考えてしまっていた。
佐伯日菜子(女優)

バンドという家族でも友人でもない愛憎渦巻く"共同体”のリアルを、ここまで体感を伴い映し出した映画はこれまでなかった。
バンドブームの光と影、アンダーグラウンドシーンの素晴らしさと過酷さ。姿なきものと闘い続ける伊藤耕のほとばしる魅力、その純粋性が突き刺さる。
撮られる方も命懸けなら、撮る方も命懸け。最期まで命を燃やし続けた男たちの壮絶で美しき記録。 完膚なきまでにやられた。 全ミュージシャンはもちろん、全クリエイター必見。
佐々木誠(映像ディレクター/映画監督)

な、なんだこのドキュメントは!!!!!! 伊藤耕、川田良の二人だけでなく、魚や鳥や昆虫のように撮影中にどんどんメンバーが急逝していく….
そして諸行無常な生命の輝きが、バグやエラーやゴーストのようにムービーファイルに取り憑いている。これはポストパンクな『ディスカバリーチャンネル』であり、リズム&トゥルー
スな『ナショナルジオグラフィック』である!!! 大自然のように、驚異的なまでに美しい!!!!!!!
宇川直宏(DOMMUNE)

やりたいことをやりたいようにやる。単純なことだけど、これが死ぬ程難しい。だから命をかけてやるのか。やるしかなかったのか。自分はどうだろうかと考えてしまう。FOOLSの
昔のライブ映像が熱いのはもちろん、活動後期もかっこいい。ボーカルの耕さんがメロンパン買うシーンも好きです。
大橋裕之(漫画家)

「船で例えたら、一度でも乗ったやつはFOOLSのメンバーなんだよ」とボーカル伊藤耕は言った。ルネサンス期に流行した「愚者の船(Ship of Fools)」という一大テーマを思い
出す。このバンドはさながらクレイジーな愚者たちが汗牛充棟詰め込まれた、ファンキーでアナーキーな酔いどれ船だ。メンバーの逮捕に次ぐ逮捕、病死に次ぐ病死、それでも
なお自由もとめて猪突猛進するFOOLS——これぞ現代の「エレクトリック・ドンキホーテ」神話!!!!!!!
後藤護(暗黒批評)

バンドは狩猟採集民の共同体を意味する言葉だ。FOOLSという漂流するバンドを追ったこの映画はバンドの素晴らしさとバンドが崩壊するときの胸かきむしられる悲しさを同時
に伝えてくれる。バンドは演奏するメンバーだけで構成されているわけではない。ファンもまた一員である。もちろんカメラを回し続けた高橋慎一も。
榎本憲男(小説家/エアー2.0)

ダニー「パワーがありすぎる!むき出し!カッコイイを通り越してちょっと怖いくらいに!」
ボギー「音を出す楽しさや愛おしさを叩きつけられた。ああ、バンドってカッコイイなあ。」
ドリー「ロックンロールに、生きる事に、あまりにもまっすぐで心が震えた!」
ザ50回転ズ

どんなLIVE=人生でも、好みのリズムに身を任せていれば、此れ幸せ。この映画が教えてくれる。
グレートマエカワ

ヘヴィな場面がいっぱいあるし、ハッピーエンドじゃないかもしれないけど、観終わった後、不思議と気持ちが楽になってました。耕さん、良さんのチャーミングな人柄に憧れます!
鈴木圭介(フラワーカンパニーズ)

時は1979か1980。新宿ロフトのライブが終わった後、ステージ付近で座って自分はジュネかモモヨさんと話してた。
そしたらステージから身軽にピョンとジャンプしてモニターに飛び乗って「オウ!なに話してんの?」って、すげえ身軽に不良な先輩感剥き出しで、けど、仲間に入れてくんね?
って感じで楽しそうに現れたのがコオ(伊藤耕)でした。その軽やかさはミュージシャンというより不良のアスリート感剥き出しで、その後出会うサーファーとかスケーターに近いし
なやかさだった。映画の中のコオはあの時の印象のまま。 最コオ! 映画はすごい面白かった。この作品によって、伊藤耕や川田良は永遠にみんなに見てもらえる、聞いてもら
える存在になった。
高木完(DJ / プロデューサー)

都市は青年に武装せよと強要する——田舎もんの私はナイフの代わりに、ちゃちな知識の散弾銃を乱射し、東京のサバイバルゲームに参加してきた。が、愚か者たちの歌は「
そんな武装は解いて、裸の自分(ハードコア)で楽しもうぜ」と無茶を要求する。なに、当の本人たちは傷だらけなのだ。
この映画は「成熟した魂は誰にも搾取されない」という証明だ。勇気をもって「愛はファンタジーじゃない」と歌う愚か者たちを愛さずにはいられない。
曽根 賢(PISSKEN / 元『BURST』編集長・詩人・作家)

伊藤耕、俺は今まであれ程の自由人を見た事がない。
世間は自由を求めているくせに「真の自由」と見なせば判断せず封じ込める。世の中は本当は自由を恐れているようだ。
俺は20歳そこそこ。THE FOOLS初体験は超満員の京都どん底ハウス。同志社大学では「トイレ前、見張っといてくれ」と。終わらない即興演奏、ピッチの合わない歌。ポシェット
にはむき出しの葉っぱ。時間オーバーで電源を落とされた磔磔では文句ブーブーの耕が楽屋からアコギを持ち出して歌いだした。俺にしたら何もかもがハッピーで終わらない
パーティーの連続だった。
これはすごい映画。最高のロッカー耕に京都でまた会えると思うと本当に嬉しい。日本人離れしたグルーブ感、歌から繰り出される名言の数々。彼らのエッセンスが自然に俺の
身体に染みついて今も離れない。「空を見上げて」は今でも口づさんでしまう時があるから困る。
あらためて「ロックは生き様」を見事に体現した愚か者たちの、こんなにロックな、こんなに刹那的な、こんなに美しい素晴らしい映画を本当にありがとう。今のバンドマン達よ、
少しは見習えよ!
騒音寺 Nabe

※順不同・敬称略

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