カナダのPUNK/HARDCORE!!!
大盛況に終わった2024年9月のジャパンツアーに合わせて作成されたLP（7曲入り）が、店舗販売開始！！LA VIDA ES UN MUSより。
ノイジーなギターのリフを主軸に組み立てらてた全体を覆う黒々とした雰囲気の中でもがき続けるようなリバーブボーカルが喚き散らす！！ひたすら切れ味の良いギターリフで一切の装飾を排除したストレートフォワードでやや捻れたハードコアパンクが最高です。
来日ライブで披露された楽曲ももちろん収録！！

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トロントの長年にわたるハードコアの巨人たちが、7曲入りの新しいLPで帰ってきた。このアルバムでは、彼らの多彩な強みが融合し、究極のS.H.I.T.の作品となっている。S.H.I.T.の前作の12インチは、より荒々しく混沌とした音を強調していたが、『For a Better World』では、S.H.I.T.の7インチEPを現代パンクのクラシックにした、キャッチーでノリの良いリズムと耳に残るリフが復活している。S.H.I.T.は常にリフのマシンであり、『For a Better World』には「Corporate Funded Killing Technology」「Imminent Destruction」、そしてクライマックスの「Captive (… in the Mutilated Vista)」といった強烈なフックが加わった。メタリカやラモーンズのように、S.H.I.T.は誰もがギターを手に取り一緒に弾きたくなるようなリフを書いているが、21世紀の多くのライブハウスを燃え上がらせたあの絶え間ないダウンストロークのエネルギーに匹敵するのは、最も献身的なプレイヤーだけだろう。

リフが中心である一方、『For a Better World』は、パワーエレクトロニクスのカオスが時折表面に現れたり、「Terminal Democracy」での勝利に満ちたギターリードがあったりと、細部がテクスチャーや深み、ダイナミクスを加えている。また、ライアン・トングのボーカルはこれまで以上に良く響き、これまでのレコードで包み込まれていたディレイやディストーションのエフェクトを抑え、彼の自然な毒々しさが際立っている。例として、UK82風の「Kill the Fuckers」と、そのChaos UKを思わせるコーラス「Kill the fuckers! Just Kill them all!」が挙げられる。アルバムのタイトルが一見ポジティブに思えるかもしれないが、この曲の最後の一行としての文脈で捉えると、完全に納得がいく。私たちは皆、より良い世界を望んでいるが、そこに辿り着くためには「やつらを倒す」しかない。そして、このアルバムはその完璧なサウンドトラックだ。（Daniel Lupton）
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PRICE	3,850円(税込)
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